つわりになると、今までと食の好みが変わってしまいます。
今まで大好きだったものが食べれなくなったり、
逆に今まで苦手だったものばかり食べるようになったり、
自分の体なのに不思議ですね。
つわりの原因ははっきりと解明されていないようですが、
酸性になった体をアルカリ性に戻そうとするため、
という説があります。
確かに、つわりの時は肉や魚のような酸性の食べ物が食べれなくなり、
野菜などのアルカリ性の食べ物は食べれることが多いようです。
つわりで肉や魚が食べれなくなった人は、
体質が酸性に傾いているのかもしれませんね。
つわりで肉が食べれないと女の子?

つわりで肉が食べたくなったら男の子、
逆に肉が食べれなくなると女の子、
という話を聞いたことはありますか?
体験談から言われている話であって、
医学的にしっかりと根拠があるわけではないのですが気になる話ですね。
赤ちゃんの性別が分かるのは早くて妊娠15週頃で、
確認しやすいのは24週前後だそうです。
生まれるまで性別は知らないでいたいという方もいれば、
なるべく早く知りたいという方もいらっしゃると思います。
どちらであっても生まれてくる我が子なら可愛いものですが、
名前を付けたり、出産準備品をそろえるためにも
早目に知りたいと考える方が多いのではないでしょうか。
赤ちゃんの産み分けでは酸性・アルカリ性が関係してきます。
アルカリ性の場合は、男の子、酸性の場合は女の子だそうです。
体が酸性の時は女の子が授かりやすく、酸性の肉類が食べれなくなる。
体がアルカリ性の時は男のが授かりやすく、
酸性の肉類を好んで食べるようになる。
一致していますね。
つわりの時の食べ物の嗜好で性別が分かるというのも、
単なる体験談に基づくものではないのかもしれませんね。
でも、私はつわりの時は肉や魚が食べれず、
毎日豆腐サラダばかり食べていましたが、
生まれたのは男の子でした。
必ずしも一致するわけではありません。
また、男の子=肉を食べる、
女の子=野菜や甘いものが好き、
というイメージからきているとも聞きます。
でも、つわりで苦しいときの楽しみの一つとして、
食べ物の嗜好から性別を考えると面白いですね。
肉が食べれない時は無理しなくて大丈夫
つわりの時に肉が食べれない場合は無理して食べなくて大丈夫です。
食べれるものを食べましょう。
肉や魚が食べれず、タンパク質不足が心配な場合は、
豆腐がお勧めです。
冷たくてのどごしがよいので食べやすいですよ。
でもつわりの時期は限られていますので、
そんなに栄養バランスの心配はしなくても大丈夫です。
また、赤ちゃんの栄養もお母さんが今日食べたものから
まかなわれるのではなく、
すでにお母さんの体に蓄えられた栄養からまかなわれるため、
つわりの時は赤ちゃんの分まで食べる必要はありません。
そのため、妊娠する前からの食生活が大切になってきます。
妊娠する前に食べたもので赤ちゃんの体も、
妊娠初期の赤ちゃんの栄養もできているのです。
つわりで食べるのが辛いときは、
お母さんの体がまいってしまわないように食べれば大丈夫。
何でもよいので、お母さんが食べれるものを食べて、
約2ケ月間のつわりの時期を乗り切りましょう。
そして胎盤が出来て上がり、お母さんが食べたものから、
赤ちゃんへ栄養がまわされる妊娠中期以降は、
栄養バランスのとれた食事を心がけましょうね。
つわりを乗り切るコツ

つわりは妊娠4~6週目頃から始まり、
妊娠12~16週目頃にはおさまる方が多いようです。
約2ケ月ですね。
この時期を乗り切るコツは
「無理をしない」ことです。
疲れを感じたら無理をせず休むことが大切です。
横になって休むとつわりの症状も楽になりますし、
寝てしまえば吐き気を感じずにすみます。
つわりは赤ちゃんからの「体を休めて」というサインとも言われます。
体を動かしてなくても、お母さんの体の中では、
赤ちゃんを育むために大きな変化が起きています。
疲れを感じたら休むようにしましょう。
できれば体を横にするとよいそうです。
その為にも、予定を詰め込みすぎず、
余裕を持ったスケジュールにするとよいですね。
同じように食べ物も無理して食べる必要はありません。
無理せず食べれるものを食べれば大丈夫です。
気持ち悪くて食べれない時は無理せず、
ゼリーやヨーグルトなどを少し口に入れ、
食べれそうな時におにぎりなどを食べましょう。
お腹が空きすぎてしまうとますます気持ち悪くなる場合もあります。
その場合は夜寝る前に少し食べるようにして、
朝起きた時にお腹が空きすぎないようにするのもコツです。
また、食べ過ぎてしまうと気持ち悪くなってしまうので、
1回に食べる量は減らし、こまめに食べるとよいでしょう。
1日5食以上に分けるのがおすすめです。”